バカボット

https://twitter.com/Bakabot92

バッティングセンターは初心者向けではない

ゲームセンターに置いてある格闘ゲームは、初心者に厳しいという迷信がある。
だが、格ゲーは厳しくない。
ただ、ゲーセンでの対戦は初心者に厳しい。
少なくとも2015年の現在は。

センターつながりで、バッティングセンターはどうか。
バッティングセンターで隣の打席を眺め続けるのは不躾だが、初心者の比率が気になるので、眺めることがある。

利用中の感想は、バッティングセンターには初心者が多いということ。
初心者でも、気軽にバッティングセンターへ立ち寄っている。

1ゲーム20球として、3球しか当たらない利用者は珍しくない。
野球は大まかに、打撃・守備・走塁に分かれる。
この内、野球経験者か未経験者かは、打撃で見分けが付き易い。

まず、足幅。
20球中3球しか当たらない初心者は、足幅が狭い。
バットを構えた後、足幅は肩幅よりも、やや広めにするのが基本。
バットの握り方は正しくても、ステップが取れてない場合が多い。
腕だけでスイングしている。

他にも、初心者はフォロースルー時に体の重心が前に行きがちとか、見栄を張らずに85km~90kmを選んだ方がいいとかあるが、省略する。
アドバイスがしたい訳ではない。


何が言いたいのか。
バッティングに慣れてない人はすぐ見分けられるし、初心者は多いが、それでも初心者はバッティングセンターを楽しんでいる。

打席の隣から楽しげな笑い声が聞こえるものの、楽しげな当人達のバットは、120kmのボールにかすりもしない。

バッティングセンターの120kmは、人間が投げる120kmとは微妙に違う。
実際に打つと分かるが、マシーンの投球は素人の120kmより重い。
マシーンはボールの回転数が多いから?と、前々から疑問に思っていたので検索。
やはりマシーンの投球は、人間が投げるボールより回転数が多いらしい。
だから、初心者のバットはボールの下を叩いてしまう。


でも楽しげである。
チュートリアルも存在しない、人間の投球より難しいバッティングセンター。
ゲームが開始したら、問答無用で投球が始まるバッティングセンター。
高さ調節が、本当に機能しているのか不安になるバッティングセンター。

 


ゲームセンターの格ゲーと何が違うのか。
仲間内でプレイすれば、空振りでも楽しいのだろう。
一方で、一人でプレイしながら、打球がほとんど前に飛ばずとも満足する利用者もいる。
Twitterで「バッティングセンター」と検索すれば、大体分かる。
全体的に明るい。
「バッティングセンターの問題点」を主張し始めるツイートは見当たらない。

ゲームセンターとバッティングセンターで色々違うが、今回は一つだけ書いておく。
バッティングセンターは、「下手でも一応バットは振れる」という点。
初心者は格ゲーで、空振りすら出来ないのかもしれない。


20球中20球が空振りでも、とりあえず20回はバットを振れた。
格ゲーで昇竜拳を20回振るのは大変である。
昇竜拳でなくてもいいが、自分のやりたいことを何回も試すのが大変なのだろう。
20回空振りでも、20回スイングしたのだから、それなりに疲労感を得られる。

疲労感。
上手くできなかったが頑張った、という疲労感を格ゲーで得るのが、大変なのかもしれない。

 


色々書いたが、格ゲーも同レベルの人間とやれば満足できるので、やはり格ゲー自体に問題はない。